≪ワインについて≫
ロバート・パーカー97+点、2018年のボルドーにおいて最もシームレスで極めて優美ともいえる仕上がり。はじめは落ち着いた印象ですが、徐々にワイルドベリーやプラムジャム、黒トリュフ、湿った土、ミントやスミレの入り混じるかぐわしいアロマが立ち上ります。ビロードのようなテクスチャーが口中に流れ込み、大地のニュアンスや密に詰まった黒系果実の層にフレッシュな酸が織り込まれています。気の遠くなるほどの長い余韻を残します。
≪生産者について≫
シャトー・ペトリュスとシャトー・ラ・フルールの間に位置することから名付けられたシャトー・ラ・フルール・ペトリュス。今日ペトリュスやトロタノワを所有する右岸の大御所、ムエックス社の初代ジャン・ピーエル・ムエックス氏が、1950年に初めて購入したのがラ・フルール・ペトリュスです。以来ムエックス社の管理のもと、畑の大部分の植え替えやル・パンの近くの区画の購入、非常に綿密な栽培管理への切替などを行い、品質に一層の磨きをかけています。
シャトーの個性はポムロールの台地に広がる砂利と粘土のテロワールと深く結びついています。畑は主に鉄分の多い下層土に砂利と深い粘土の土壌で構成されます。区画毎の土壌と標高のニュアンスを使い分け、砂利の多い区画からはエレガントなワインを、粘土の多い区画からはビロードのような濃密さと骨格のあるワインを生み出します。 生産の核となる畑はペトリュスと道路を挟んで向かい側に位置しています。
醸造においてはセメントタンクとステンレスタンクで発酵、フレンチオークで16-18ヵ月間熟成されます。新樽率は約50%でワインのストラクチャーと果実本来の味わいとの絶妙なバランスをとっています。 メルロー主体で驚くほど洗練され、複雑で、スミレのタッチを感じられるラ・フルール・ペトリュスのワイン。偉大なポムロールのテロワールの悠然さに骨格を兼ね備え、熟成能力の高さも折紙付きです。
ジャン ピエール ムエックス社が所有するポムロール トップクラスのシャトー。道を挟んでシャトー ペトリュスと向かい合っている位置にありますが、土壌は異なり、こちらは大きな砂利の多い土壌となっています。所有面積は18.7ha。非常にやわらかい抽出を行い、果実味を引き出します。まさしく名前のように「花」を連想させるような華やかな香りがあり、複雑さとリッチさを兼ね備えたエレガントなワイン。そのレベルの高さからムエックスグループの代表ワインのひとつとなっています。
英字表記 | CHATEAU LA FLEUR-PETRUS |
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生産者 | シャト-・ラ・フル-ル・ペトリュス |
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生産国 | フランス |
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地域1 | ボルド- |
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地域2 | ポムロ-ル |
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タイプ・味わい | 赤/辛口 |
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葡萄品種 | メルロ 93%、カベルネ フラン 5%、プティ ヴェルド 2% |
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添加物 | 酸化防止剤(亜硫酸塩) |
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内容量(ml) | 750ml |
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