≪ワインについて≫
65度もある急斜面に張り付くように位置する銘醸地アスマンスホイザー・ヘレンベルグ。少なくとも1507年からシュペートブルグンダーが栽培されていたとされます。ワイナリーの単一畑シリーズ「クレッセンティア」としてリリースされるこのキュヴェは収量を60hl/ha以下に抑え、クオリティを徹底しています。ラズベリーやチェリーにバニラやタバコ、レザーの複雑なニュアンス。非常になめらかな質感からトーンの高い美しい酸味とスパイスのヒントを帯びた肉厚な果実味が溢れ出します。クリアなミネラル感も備わり、極めてエレガントな仕上がりです。
≪生産者について≫
ラインガウで900年の歴史を誇るワインメーカー。エルトヴィル・イム・ラインガウにある旧シトー会修道院の一部を構成しています。1136年に修道院として設立されたのち1945年からヘッセン州の一部となり、1998年からは財団法人化、現在は醸造所も完全に独立し運営されています。エーバーバッハ修道院を中心にラインガウ流域に5つのドメーヌを擁し、中でも修道院から約900mにあるシュタインベルクは世界で最も価値のある場所のひとつとされています。
リースリングで造られる白ワインをメインとしていますが、ピノ・ノワールも少量生産しています。とりわけシュタインベルクはブルゴーニュのクロ・ド・ヴージョのように高い石垣に囲まれ、ブルゴーニュさながらのピノ・ノワール(シュペートブルグンダー)を生み出すとされています。
畑ではブドウ樹を健全に保つことに注力し、殺虫剤等は使用しません。急斜面の畑でさえも草花とともに土壌の多様性を高めるなど、細部にいたるまで手間をかけています。 高品質なブドウと穏やかで丁寧な醸造により、13世紀にもおよぶ歴史の中で変わらぬ高品質を貫いています。美しい酸と上質な果実味を備えた、端正で清らかなスタイルが光ります。
少なくとも1507年からシュペートブルグンダー造りを行ったとされる銘醸地アスマンスホイザー・ヘレンベルグ。秀逸なブドウが栽培されますが、畑は65度もある急斜面に張り付くように栽培されています。シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)の特徴がよく表現されています。ルビーレッドで、凝縮されたかおり、複雑な骨格。
シトー派の修道院として1136年からワイン造りの歴史を持つクロスター・エーバーバッハ。ラインガウに拠点を置くドイツ最大規模の州立ワイナリーです。
◆クレッセンティアシリーズ
クレッセンティアはクロスターエーバーバッハの単一畑シリーズで収量は60hl/haに抑えられています。約500年前の1498年からより良いブドウがとれる畑の重要性を認識し、畑ごとにワインを分類をしていました。
英字表記 | Kloster Eberbach Assmannshauser Hollenberg Spatburgunder |
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生産者 | クロスター・エーバーバッハ |
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生産国 | ドイツ |
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地域1 | ラインガウ |
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タイプ・味わい | 赤/辛口 |
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葡萄品種 | シュペートブルグンダー100% |
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添加物 | 酸化防止剤(亜硫酸塩) |
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内容量(ml) | 750 |
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