≪ワインについて≫
2002年より生産されているシャトー・ポタンサックのセカンドラベル。華やかなブラックプラムやブラックチェリーのアロマにシナモンやローズヒップティーのニュアンスが現れます。パレットには柔らかなタンニンとジューシーな果実味をたっぷりと感じられ、酸と微かなビターのニュアンスが溶け込んでいます。パンチの効いたブーケがありますが全体的に爽やかでエレガントな仕上がりです。
≪生産者について≫
メドック格付第2級シャトー・レオヴィル・ラス・カーズと同オーナー、デュロン家所有のシャトー。現オーナーのジャン・ユベール・デュロン氏が祖母ジョルジェット氏から受け継ぐまでは代々女性によって継承されてきました。今日ではラス・カーズと同じ醸造チームによりワインづくりが行われ、格付シャトーに迫るクオリティのワインを生み出しています。
シャトーは名前の由来にもなったオー・メドックの高台ポテンサックに位置します。84haの畑には粘土と砂利の層に覆われた石灰岩土壌が広がり、サン・テステフのアペラシオンと非常によく似ているとされています。ブドウ樹の平均樹齢は38年、古いものは樹齢80年にも及びます。歴史的にはカベルネ・ソーヴィニヨンが主流でしたが近年の栽培比率はメルローがカベルネを上回り、ワインのスタイルも堅牢なものからより親しみやすいものへと進化しています。
2007年にクリュ・ブルジョワの格付が廃止されるまでは、ポタンサックは最高位の「エクセプショネル」の称号を持つ唯一のシャトーでした。格付が再開してからは脱退しているものの、その実力は現在も変わらぬどころか年々評価を上げ、ロバート・パーカーやデャンター誌において“メドック格付レベル”“大いに購入の価値がある”と称賛されています。完熟した健全なブドウのもたらす力強くリッチなワインはメドックの典型とみなされ、ボルドー愛好家からも高い支持を得ています。
シャトー・ポタンサックは、ジャン・ユベール・ドロンが所有するメドックのボルドー生産者です。現在の所有者であるジャン・ユベールが父方の祖母であるジョルジェット・リカルドから継承するまでは、伝統的に女系に受け継がれてきました。ドロン家はボルドーに他に 2 つのワイナリー、ポムロールのシャトー ネナンとサン・ジュリアンのシャトー・レオヴィル ラス・カーズを所有しています。
ゴージャスなブラックプラム、桑の実、ブラックチェリーを思わせ、シナモンスティックとローズヒップティーの香りが漂います。味わいはミディアムボディで上質、さわやかでエレガント、柔らかいタンニンとジューシーな果実味がたっぷりです。
英字表記 | CHAPELLE DE POTANSAC |
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生産者 | シャトー・ポタンサック |
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生産国 | フランス |
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地域1 | ボルドー |
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地域2 | メドック |
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タイプ・味わい | 赤/辛口 |
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葡萄品種 | カベルネ・ソーヴィニョン メルロー プティ・ヴェルド カベルネ・フラン |
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内容量(ml) | 750 |
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