≪ワインについて≫
ワイン・スペクテーター91点。赤黒ベリーやタバコ、ミネラル、チョコレート、スパイスの入り混じる官能的なアロマ。強くもなめらかなタンニンを備え、後味にはダークチェリーの果実味をたっぷりと感じられます。しなやかで美しい味わい、長期のセラー熟成を経て複雑さを増しています。
≪生産者について≫
1840年まで歴史を辿る由緒あるぺサック・レオニャンのシャトー。1996年にカベルネ主体の素晴らしいワインをリリースしたのを皮切りに、評価は上昇の一途を辿っています。過去2世紀にわたる幾度の変遷を経て、1929年より現在のシャトー名が定着しました。
1930年代に経済危機の影響を受けブドウ樹が根こそぎにされるも、1987年にジェルヴォソン家による買収でシャトーの一体性を取り戻します。元々シャトーが位置するのはシャトー・オー・バイィの真向かいという非常に恵まれた立地。砂と粘土の土壌で構成される優れた畑を買い戻し栽培面積を大幅に拡大、植え替えも行われました。
さらに1996年からは醸造コンサルタントにミシェル・ロラン氏を迎え、秘めたポテンシャルを完全に開花させます。1haあたりの栽植密度を高く、かつ収量を低く抑え、ワインの濃さと品質の両方に大きくコミット。グランヴァンは温度管理されたステンレスタンクで発酵させ、オーク樽で14-18ヵ月熟成、さらに1年ほどのセラー熟成を経てリリースされます。
その後も品質向上を常に追い求め、ここ十数年は各評価誌で90点以上のスコアをキープし続けています。日本にはあまり浸透していないものの、ヨーロッパではハイクラスのレストランで度々目にする知名度の高い存在。今日ではペサック・レオニャンのアペラシオンの中で最も素晴らしいワインのひとつとして誰もが認めるシャトーです。
ボルドーから15キロメートル、アペラシオンの南部にあるラリヴェ・オー・ブリオンのブドウ畑は、オー・バイイのブドウ畑と並び、砂と鉄分を多く含む粘土からなる粘土質の土壌に植えられています。1949年にクリスティーヌ、フィリップ・ジェルヴォソン夫妻の手により、元の区画を買い戻して敷地が復元され、多額の投資の後、ワインの品質は徐々に回復しました。1996年以来、テロワールを最大限に表現した素晴らしいヴィンテージが次々と誕生しています。
深いルビー色で、スモーキーでハーブ、杉の香りがします。しなやかで美味しく、ミディアムボディで、滑らかな後味にたくさんのチェリーフルーツが感じられます。
英字表記 | CH Larrivet-Haut Brion |
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生産者 | シャトー・ラリヴェ・オー・ブリオン |
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生産国 | フランス |
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地域1 | ボルドー |
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地域2 | ペサック・レオニャン |
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タイプ・味わい | 赤/辛口 |
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葡萄品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン メルロー |
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内容量(ml) | 750ml |
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