≪ワインについて≫
コント・ラフォンが手がけるマコン・ヴィラージュは“エントリーレベル”と呼ぶには勿体無いほどの素晴らしさに満ちています。ヴィレ・クレッセ、ウシジィ、ヴィレ、シャルドネ(畑名)、ブシエール、そして一部単一畑のブドウを格下げしブレンドしています。花梨や洋ナシ、リンゴのアロマに続くバニラや紅茶、シナモンのヒント。口中には瑞々しい果実味とともにシャブリのような明快なミネラルや仄かな焼きたてのパンの風味が現れます。酸は高すぎず、マコンののどかな情景が浮かぶような美しいバランスを保っています。
≪生産者について≫
“ムルソーの巨匠”、名声と限られた生産量により常に入手困難を極めるドメーヌ・デ・コント・ラフォン。現当主である4代目ドミニク・ラフォン氏は世界中のワイン生産者、つまりプロ中のプロが選ぶデキャンター誌の「世界TOP30ワインメーカー」でそのひとりに選出されています。
レ・ゼリティエ・ド・コント・ラフォンはドミニク氏が1999年に設立した、マコネにおけるビオディナミワインのパイオニア的存在です。マコネには世界屈指の風光明媚な畑が広がりますが、長らく量産重視の産地として商業的なワイン生産が行われてきました。ドミニク氏はこのテロワールのポテンシャルを最大限に発揮させることを目指し、なだらかな丘陵地帯が秘める計り知れない可能性に投資しました。
はじめに標高が高く樹齢の高い区画を厳選し購入。14haの自社畑はどれも非常に立地が良く、土壌は下層土に粘土を多く含み、高気温への耐性があります。そして早々にすべての畑を“ラフォン流”のビオディナミ農法に転換しました。熟成にはニュートラルな大樽のみを使用することで、テロワール由来の果実味とミネラル感を保つことに焦点を当てます。
ドミニク氏の信念と情熱によりエリティエは今日、見過ごされていたシャルドネのメッカにそびえ立つクオリティワインの道標となりました。2006年、彼は長年の弟子であるカロリーヌ氏を醸造責任者に任命。彼女のたゆまぬ努力とイニシアティヴのもと、高品質マコネの福音は広がり続けています。
シトラス系の爽やかなアロマにハーブや白い花のフローラルな香り。活き活きとした酸味と心地よい苦味があり豊かな果実の風味のある味わい
| 英字表記 | MACON VILLAGE LES HERITIERS DU COMTE LAFON |
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| 生産者 | レ ゼリティエ デュ コント ラフォン |
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| 生産国 | フランス |
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| 地域1 | ブルゴーニュ |
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| 地域2 | マコネ |
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| タイプ・味わい | 白/辛口 |
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| 葡萄品種 | シャルドネ |
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| 内容量(ml) | 750 |
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