≪ワインについて≫
グレープフルーツや洋梨、ユリの花、火打石やミネラルの洗練されたアロマ。黄桃や花梨など甘美で程よく酸味の効いた果実味の波が口中を満たします。サテンのような質感と複雑な個性が現れ、今飲んでも美味しく、25年後でさえも美しさを保つワインです。
≪生産者について≫
モーゼル地方に800年以上ものルーツを辿る、ヴァイングート・ヨハン・ヨゼフ・プリュム。紛れもなく最も有名なリースリングのひとつを生み出すワイナリーであり、中には価格を付けられないほどのワインも存在します。「世界で最も高価なワイン50」では第5位にランクインし、ヴェレナー・ゾンネンウーア トロッケンベーレンアウスレーゼは過去に1万ユーロを記録しています。
ワイナリーの核はモーゼル渓谷の特異な条件下で育つリースリングに身を捧げることに根ざしています。醸造家たちはそのテロワールの重要性を誰よりも理解し、多様な畑の特徴を存分に生かし、並外れた風味と個性をもつワインを産出しています。中でもヴェレナー・ゾンネンウーアの畑は特に有名で、ドイツで最も名高いリースリングの畑のひとつとされています。
J.J.プリュムのワインは純粋さとエレガンスの際立つスタイルで知られています。フレッシュな酸、洗練されたミネラル、ほのかなフルーティーな甘み、その全てがモーゼルのテロワールの特性を表現する要となり印象的なハーモニーを奏でています。
1911年にヨハン・ヨゼフ・プリュム氏によって設立され、1920年から息子のセバスチャン氏が携わるようになりました。ロバート・パーカー氏はワイナリーの名声はセバスチャン氏によって築かれたものと捉え、「1930-1940年代にJ.J.プリュムの独特なスタイルが確立された」と述べています。セバスチャン氏の他界後は息子のマンフレッド氏とヴォルフガング氏が継承。マンフレッド氏は1996年、ゴー・ミヨ誌でドイツ年間最優秀ワインメーカーに選出されました。今日J.J.プリュムの名は伝統、正確さ、テロワール重視のブドウ栽培の代名詞となっています。
淡い黄色。桃の皮、レモンオイル、ナツメグ、鼻にはスパイシーな香り。ベルベットのようなテクスチャーですが、軽くて生き生きとした甘いメロンの風味があります。アカシアの蜂蜜とミネラル感が、さわやかでバランスの取れた口当たりの良い後味で混ざり合います。
英字表記 | Joh. Jos. Prum Graacher Himmelreich Riesling Spatlese |
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生産者 | ヨハン・ヨーゼフ・プリュム |
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生産国 | ドイツ |
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地域1 | モーゼル |
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地域2 | ベルンカステル |
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タイプ・味わい | 白/やや甘口 |
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葡萄品種 | リースリング |
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内容量(ml) | 750ml |
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