≪ワインについて≫
コレルのトップキュヴェであるパラディース。特に複雑なワインを生むとされるクロイツナッハー村のパラディースという区画のシュペートブルグンダーを使用し、5年の瓶内熟成を経てリリースされます。ブラックベリーやサワーチェリー、スパイスの織りなす奥行きのあるアロマ。繊細でスパイシーな果実味に深みのあるタンニンと優美な酸がフィネスをもたらします。フィニッシュにはほのかなタバコとバニラのヒントが漂う、非常に凝縮した複雑な味わいです。
≪生産者について≫
ナーエ地方で19世紀から6代続くコレル(ヴァイングート・コレル・ヨハネスホフ)。グルメガイド誌ゴー・ミヨでも「コレルは長らくこの産地のトップクラスに君臨し、人々を驚かせるワインを生み出す」と称賛されるナーエ最高の生産者のひとつであり、ドイツのトップ100ワイン生産者のひとつにも数えられています。
1832年に歴史の幕を開けたコレルは広大なラインヘッセンとフンスリュック山脈の間、バート・クロイツナッハの町のはずれに拠点を構えます。温暖で降水量の少ない穏やかな気候に、粘土や砂利、火山岩、砂岩など変化に富んだ土壌が相まって高品質なブドウの生育を促します。とりわけ“バート・クロイツナッハー・パラディース”と呼ばれる場所はリースリング種が好む粘土泥灰土と石灰岩の土壌を有し、非常に複雑なワインを産出します。岩に囲まれたベッケルハイマー城周辺の畑は活力と張りをもたらすブドウ、粘板岩の広がるノルハイマー・キルシュチェック一帯は自然発酵を助長するブドウを生み出すなど、それぞれの所有区画がワインに唯一無二の個性をもたらすための役割を果たしています。
豊かな土壌で栽培される品種はリースリングを筆頭にピノ・ブラン、ピノ・グリ、シュペートブルグンダーなど10種類以上にのぼります。繊細でありながら表情豊か、心地よい酸と甘みの絶妙な比率をもち、純粋さに満ちたコレルのワインはヨーロッパ中のワイン愛好家から非常に高く評価されています。
“Less is More(少ない方がより豊かである)”をモットーにする、6代目オーナーのマルティン・コレル氏は、量より質を重視したワインづくりを徹底しています。畑ではサスティナブル農法とオーガニック農法を実践し、2023年にEUリーフの認証を取得しました。将来的にはビオディナミ農法に切り替え、畑のポテンシャルをさらに生かしたいと考えています。
英字表記 | Paradise Kreuznacher Spatburgunder Trocken Korrell |
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生産者 | コレル |
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生産国 | ドイツ |
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地域1 | ナーエ |
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タイプ・味わい | 赤/辛口 |
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葡萄品種 | シュペートブルグンダー(ピノ ノワール) |
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添加物 | 酸化防止剤(亜硫酸塩) |
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内容量(ml) | 750ml |
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